適用技術
試験項目 | 試験方法 | 特長 | |
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鉄筋調査 | 配筋状態 | ・レーダ(電磁波)法 ・電磁誘導法 ・X線透過試験法(FCR:デジタル画像処理) |
・構造物を破壊する事なく、内部の状況を確認することができる。 ・リアルタイムで調査結果が確認できる。 |
被り厚さ | ・レーダ(電磁波)法 ・電磁誘導法 |
・構造物を破壊する事なく、内部の状況を確認することができる。 ・リアルタイムで調査結果が確認できる。 |
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構造腐食状況 | ・電位差法 | ・構造物を破壊する事なく、内部の状況を確認することができる。 | |
コンクリート躯体調査 | 圧縮強度 | ・シュミットハンマー法 ・コア 圧縮試験器 |
・シュミットハンマー法については構造体を破壊する事無く調査できる。 ※但し表面仕上げが有る場合は、除去必要 |
ひび割れ測定 深さ | ・超音波法 | ・被測定物の形状・寸法に関係なく適用できる | |
中性化深度測定 | ・フェノールフタレイン法 | ・コア及びハツリでも試験が行える | |
材料試験 | ・圧縮強度試験 ・各分析試験 ・アルカリ量測定 ・塩化物イオン含有量 |
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赤外線 調査 |
外壁診断 (モルタル・タイル) 漏水調査 |
赤外線サーモグラフィー法 | ・外壁に非接触で調査が行え 赤外線画像を保存出来る。 |
環境調査 | 騒音調査 | ・界壁の遮音性能 ・サッシの遮音性能 ・重量床衝撃音レベル ・軽量床衝撃音レベル ・室内騒音レベル ・騒音予測 |
・新築マンション等の遮音等級の検証
が行える。 ・音に関連したトラブルに対応出来る。 ・敷地境界線上における各種規制値との対比 |
振動調査 |
・特定工場における振動測定 ・特定工場作業における振動 測定 |
・振動規制法との対比を行う。 | |
化学物質濃 度測定 (VOC測定) |
・アクティブ法 ・パッシブ法 |
・ポンプを使用して室内の空気を
強制的に吸引して試料採取
(1箇所当たり30分程度) ・サンプラーを室内に設置した後、 8時間〜24時間放置し試料採取 |